ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

Passport Madness

 下の3人の子どもたちのアメリカのパスポートがきれていたため、数ヶ月前に更新の申し込みをしていた。ところが、パスポートに関する決まりが変わったとかで、今年は異様に申込数が多いらしく、例年以上の混雑のため、パスポートの発行が遅れていると、しばらく前にも新聞に大きく出ていた。それでもうちは時間があるから大丈夫だろうとタカをくくっていたら、そうもいかない状況になってきた。出発まであと一週間だというのに、まだ送られてこないのだ。
 そこでイリノイ州のコングレスマンの一人、バラク・オバマ氏のオフィスに電話をして、パスポートが来ない旨を訴えた。(こういう時は、コングレスマン、つまり議員のオフィスに直訴すると、手配してくれるらしいので)オフィスの人は、こういう訴えを扱い慣れているのと選挙前のせいか、非常に対応がよく、すぐにパスポートオフィスと連絡を取ってくれた。
 で、詳細を説明すると長くなるので割愛するが、とにかく、出発の48時間前にシカゴのパスポートオフィスに直接出向き、そこで一日で発券してもらうよう頼むことになった。ただし、パスポートオフィスは連日長蛇の列なので(新聞記事にもすごい写真が出ていた)、オフィスが開くのは朝9時からだが、5時には行って並ぶようにと言われた。5時に行って、9時まで待つの…? しかも、パスポートを取る本人と、その両親がそろって出頭しないといけないらしいので、エミを除く全員でゾロゾロ行くわけだ。 ひえー、考えただけで疲れる…
 私たちとしても、こんなにぎりぎりになるまで放っておくつもりではなかったのだけれど、向こうがギリギリにならないと取り扱ってくれなかったのだ。時間にゆとりを持って連絡すると、「あなたはまだゆとりがあるので、もっとギリギリになってから連絡してください」と言われ… パスポートオフィスでも、出発までに時間がない人の分から優先的に発券しているらしい。 
 ふう。このような状況でも、忍耐と平安をもって過ごすことができますように。パスポートが間にあいますように。

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