クレオパさんのブログより+ゴードン・スミスの記事
しばらく前に、ワシントンポストに次のような記事がでました。
以前、このブログでもN.T. WrightのSurprised by Hopeにちょっとだけ言及したことがありましたが、この記事にあるようなことが、Surprised by Hopeで語られているのです。自分でもじゅうぶんに咀嚼しきれていないこともあり、深く突っ込むことは避けていましたが、今回、この記事の日本語要約を、クレオパさんがブログにまとめてくださったので、こちらからもリンクします。
また、米国ABC局の看板ニュース番組、NightlineでSurprised by Hopeが取り上げられたときのライトのインタビュー動画です。
それから、4月にクリスティアニティ・トゥデイ誌に掲載されたゴードン・スミスのエッセイも、同じ流れの中にあると思われるので、メモしておきます。
福音派の中で、回心や贖い、神の救い、教会の宣教、宗教的体験といったことに関する理解において、パラダイムシフトとも言えるような大きな変化が起こっている、という話です。この変化は一言では捉えきれないけれど、一つだけはっきりしているのは、リバイバル主義(リバイバリズム)は過去のものになった、ということだ、と著者は言っています。
さらに、先週の6月14日付のクリスチャン・ポストからの記事、スコット・マクナイトのインタビューです。
上のスミスのエッセイでも言及されていますが、「イエスを受け入れて救われたら、永遠のいのちをいただいて、死後に天国にいける」という福音理解は一面的なものでしかなく(死後に天国へ、はそもそも聖書的ではない)、ホーリスティックな福音理解、神の国の理解の上に立つべき、という話です。
(この二つの記事も、クレオパさんが日本語要約してくださらないかな〜。)