ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

リッチ・マリンズ

 マイケル・W・スミスのCDの中にも収録されているので日本の教会にも馴染みがあると思うけれど、リッチ・マリンズのAwesome Godという曲は、本当に素晴らしい。
 素晴らしいworshipperだったのに、1997年、交通事故で42歳の若さで天に召された。彼が亡くなった週の週末、当時私が行っていた教会のワーシップリーダーがすっかり落ち込んでいたのをよく覚えている。私たちのクワイヤも彼の歌が大好きだったので、みんなショックを受けたものだった。

 リッチ・マリンズが召されてから15年経ったけれど、今でも彼は大勢の人に覚えられ、愛されている。
 ちょうどこんな記事を見つけたので、そこから抜粋。

The reason he was one of a kind is not simply that he was a great songwriter and performer, though he was, or because he was an inspirational mentor, though he was that as well. The reason he was one of a kind is that Rich absolutely refused to allow himself to become a cog in the wheel of corporate Christian music. He never became impressed with is own stardom. He gave away most of the millions of dollars he made and he sabotaged his own career time and again in order to be able to say what he wanted to say and do what he wanted to do. He was truly an artist in the greatest sense of the word. Rich was a prophet.
彼のような人が他にはいないというのは、彼が単に素晴らしいソングライター・パフォーマーだったからだけではない。確かに彼は素晴らしいソングライターでありパフォーマーだったのだけれど。
あるいはまた、彼が霊的な目を開かせてくれるようなメンターだったから、というだけでもない。確かに彼はそういう人だったけれど。
彼のような人が他にはいないというその理由は、リッチが断固として、クリスチャン音楽業界の歯車の一つになることを拒んでいたことにある。彼は自分がスターになったことを、まったく鼻にかけていなかった。自分が稼いだ何百万ドルというお金も、ほとんど人にあげた。自分の語るべきことを語り、行いたいことを行い続けるために、仕事に明け暮れることもなかった。芸術家(アーティスト)という言葉は、まさに彼のような人のことを言うのだろう。リッチは預言者(神のことばを語る人)だったのだ。

 そのリッチが、亡くなる6日前に、友人の家のリビングルームで行った内輪のコンサートの動画を見つけた。胸がキュッとする。

 こちらは、Awesome Godのフルバージョン。

 前にもリンクしたことがありますが、これも大好きな曲なので、もう一度。

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