ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

娘と買い物に

 今日はメモリアルデーというアメリカの祝日。戦没者記念日みたいなもの? 戦没者には限らないのかな。

 午後からエミが卒業式に着るドレス(ワンピース)を買うために二人で買い物に。ドレス1着だけかと思ったら、卒業式の他に卒業ダンスパーティーもあって、それに着て行く服も必要だと言う。「1着を二回着るわけにはいかないの?」ときくと、「みんな2着用意するって言ってるもん」と。エミはこの一年間は本当によく頑張ったし、卒業記念の服くらい買ってあげてもいいか、と結局2着… と、靴と、下着まで買った。それにしても、ジュニア向けのドレスでも、今や肩や背中や胸元が大きくあいているものばかりで、まるで水商売の人が着そうな感じのものが多く、選ぶのが大変だった。もうちょっとモデストなものは扱ってくれないのかな。それでもエミはその中から何とか上品な感じのものを見つけ出していたけれど。

 娘と一緒に買い物に行くのは楽しい。ただ買ってあげるだけじゃなくて、買い物のコツというか、品を選ぶ時にどこに気をつけたらいいかなどを教えながら一緒に選ぶ。たとえば、白い服の下につける下着は白だと透けるから、自分の肌の色より1トーン濃い色のもの、たとえばモカみたいな色を選ぶといいんだよ、とか。先日みんと二人でスーパーに買い物に行った時はオレンジジュースを買ったのだけど、みんは何も考えずに1パック3ドル以上するものを取ってカートに入れた。でもそのすぐ隣にはトロピカーナのオレンジジュースがセールになっていて2パックで5ドルだった。だから「ちょっと待って。こっちのトロピカーナと、今みんが取ったのと、どっちが安いと思う?」と言うと、彼女はちょっと考えてから「あっ、二つで5ドルの方が安い!そうか、ユニットプライス(単価)を計算するんだね!」

 以前はとにかく「育児」に追われて、一緒に時間を過ごすことを楽しむゆとりがあまりなかったけれど、最近ようやく、一人ひとりの個性を楽しみつつ、「育くむ」ことの喜びを味わえるようになってきた気がする。まだまだドタバタしていることの方が多いけどね。

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)