ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

EC(Equipper Conference)に行く

 先日、フィベさんから「JCFNって何?」という声がありましたが、JCFNとは海外で救われた日本人クリスチャンの支援や弟子訓練のためのネットワークやリソースの提供、そして帰国後のサポートやフォローアップなどを主な働きとする宣教団体です。

 そしてその働きの大切な一環として、ほぼ毎年、年末に西海岸(ロサンゼルス)でEquipper Conference(EC)という修養会を、他の学生宣教団体と共催しています。Equipperとは、「整える者」という意味で、エペソ4:12の「それは、聖徒たちを整えて(to equip)奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり」から取りました。海外で救われる日本人は、何と日本国内で救われる日本人の30倍の数と言われますが、そのうちの多くの人たち(8割以上?)が帰国後、教会につながることなく信仰を失っているそうなのです。アメリカ留学中・駐在中に信仰を持つようになった若い人たちが、帰国してもその信仰を保つことができるように、保つだけでなく、キリストの身体の一部として日本での主の働きの力強い担い手となるために、彼らを励まし、整えよう、そういう修養会です。とはいえ参加者は海外で救われた日本人に限らず、海外在住の日本人クリスチャンとして励ましや訓練を必要としている人、また日本人宣教に興味のある人など、いろいろです。日本からの参加もあります。昨年のECでは、部分参加を含めて420人余りの参加者が主の恵みに触れられ、大いに力づけられました。
 で、ここからが今日書きたかったことです。毎年、JCFNの主事の皆さんから、「中村家もECに来ませんか〜?」とラブコールをいただいているのですが、年末年始は時期的に私たちにとって難しく、行きたいのはやまやまだけど残念ながらパス、という状態が続いていました。
 実は私は8月にサドルバック教会(ロサンゼルス)でもたれるセレブレイトリカバリー(CR)サミットに参加する予定でした。行けばまたタウンゼント博士や尾山清仁先生ご夫妻にも会えるし、私にとってとてもいい機会に違いないとずっと楽しみにしていました。ところが、気持ちのうえではものすごく行きたくて、実際行くつもりでいるにもかかわらず、なぜか心が揺れていて100%本当に行くと決心ができずにいました。サミットの週はちょうどエミの高校の新入生オリエンテーションがいくつかあったりして、そういうこともためらう理由の一つにありましたが、それだけでなく、心の一部がなぜか引っかかっている感じでした。でも本当に行くならそろそろ決心して飛行機の手配もしないといけないし、どうしよう… 先週末は特にそのことで主の御心を求めて祈っていました。しかしこれ、というはっきりした確信は得られないまま月曜日になり、とにかく行く事にしようと、嬉しいのになぜか気が重いという不思議な状況でした。
 すると月曜日の午後、JCFNの主事補のOさんから、「何とか今年のEC参加を検討してもらえないでしょうか」というメールが来ました。先にも書いたように、毎年声をかけていただきながらずっとパスしていたのですが、今回はなぜか、このメールを読んだとたん、「これだ!」と感じるものがありました。神様は私には、8月のCRサミットではなく、12月のECに行きなさいとおっしゃっているのだ、と。祈っていた矢先のこのお誘いのタイミングは、きっとECに行きなさいということだ思えました。そしてそう思ったとたん、心に平安が広がりました。8月のロサンゼルス行きについては、気持ちはこんなに行きたがっているのに、私の霊が一致していなかった、だけど、12月のEC参加に関しては、魂と霊の両方が一致して喜んでいる、そんな感覚でした。それでOさんにすぐにお返事して「行きまーす!」とお伝えしたところ、「へっ?? 二つ返事ですか、本当にいいのですか?」と彼の方も驚いていました。(笑)昨日Oさんと電話で話したら、実は私に声をかけることは、EC実行委員会から依頼されたわけでもなく、月曜日に突然ふと、メールしよう!と思い立ったことだったとおっしゃるのですね。もし彼からのメールが数日遅かったら、多分8月のロス行きを手配したあとで、年に二回もロスに行くのは無理ですから、もう手遅れになっていたでしょう。二人で、「いやー、神様の促しだったんだねー」と感動でした。
 そんなわけで、YS主事の言葉を借りると「ついにECデビュー!」 嬉しいなぁ!ずっとずっと行きたくて、でも年末は無理と思い込んでいたのだけれど、こんなふうに導かれてとても嬉しい。もちろん、CRサミットだって参加していればきっと素晴らしい祝福に違いないけれど、でも今回はECにしなさいというのが神様の御心であるなら、私はそちらに期待します!しかも、私一人でなく、エミも一緒に行くことになりそうで、それもまたとても嬉しい。去年から高校生トラックもできたそうなので、エミにとってもすっごくいい体験になると思う。若い日本人のあっつーいクリスチャンたちと出会って、きっと燃やされると思う。 神様、導きを感謝します!

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