ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

Blessed Be Your Name

マット・レドマンのBlessed Be Your Nameは私の大好きな歌。礼拝でもよく賛美する。ちょっと聞くとアップテンポのノリのいい曲のようだけど、実はその歌詞はとてもヘビー。胸にズシンと来る。

あなたの豊かさが溢れるときでも、乾き切って孤独に陥っている時でも、それでも主よ、あなたの御名をたたえます。世の中が全てうまく行っている時でも、まったく理不尽な状況の中で苦しみと痛みにまみれていても、それでも主よ、あなたの御名をほめたたえます。主は与え、主は取られる、主の御名はほむべきかな…

(歌詞の厳密な訳ではありません。)

何とリアルなワーシップなのだろう。私たちが日々直面する現実から目をそむけるのでなく、かといってその中で自己憐憫やつぶやきに陥るのでもなく、主権を持たれ、全ての善きものの源であられる圧倒的な主の偉大さの前にひれ伏し、全てを受け入れつつ、主を礼拝している… 「主に目を留める」というクリスチャンにとっての特権を、痛みや苦難に溢れるこの世の現実を見て見ぬふりをする口実にするのではなく、逆にしっかり地に足をつけ現状を見据えつつ、なお主の御名をたたえることを良しとし、それを自分の捧げものとして主の前に差し出している…

主は与え、主は取られる、主の御名はほむべきかな

Every blessing you pour out, I turn back to praise
When the darkness closes in, Lord
Still I will say...
Blessed be the name of the Lord
Blessed be your name
Blessed be the name of the Lord
Blessed be your glorious name


8月にこの歌に関する本が出るらしい。"Blessed Be Your Name: Worshipping God on the Road Marked with Suffering" by Matt and Beth Redman

ここで抜粋が読めます。
http://www.mattredman.com/reflections.php?offset=&id=32

曲の試聴はこちら

ところで、ワーシップソングライターは、has to be a student of the Word だとグラハム・ケンドリックが言っていたけれど、本当にその通りだなぁと思う。ただ自分の気持ちを歌い綴るだけでなく、たとえばマット・レドマンの曲などは、その内容が確かに聖書のリアリティーに根ざしている。御言葉の真理の上に立っている。だからこそそれを歌うときに、自然と主の御臨在の中に導き入れられる。

主は与え、主は取られる、主の御名はほむべきかな

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