ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

高校1日目

 今しがた、エミを無事送り出した。月曜日は水泳の朝練がないので、スクールバスで登校。家を6時40分に出る。去年も7時前には家を出ていたので、そんなに早くなったという気はしない。お弁当は、昨日のうちに用意しておいた各種生野菜とディップ、フルーツ、そしてターキーサンドイッチとグラノラバーとジュース。一回で食べる分というより、お昼前にお腹がすいてもちょっとつまめるようにした。
 エミの目の腫れは相変わらずで、さすがに今朝は真剣に悲しそうな顔をしていた。本当はお医者さんに連れて行きたいところだけれど、今日は初日でいろいろあって、帰宅は7時過ぎになる予定だという。とにかく祈る。早く腫れが引きますように、腫れのせいでからかわれることがありませんように、初めて会う先生や友人たちの印象が悪くなりませんように…
 エミが家を出る時、エミに手を置いて祈った。目の腫れだけでなく、高校生活の祝福のため、今日一日の守りのため… そして彼女が出かけて行った時、私も一緒に行って、エミが無事バスに乗るところまで見届けたい衝動に駆られてしまった。だけど、幼稚園児でもあるまいし、まさか高校生の子供をスクールバスのバス停まで送るわけにはいかないだろうと思って我慢した。もしバスに乗り遅れたりしたら、すぐに車で迎えに行くから、携帯で電話しなさいね、と後ろ姿のエミに向かって声をかけた。エミは振り向いて「うん!」と言って手を振った。胸がキュンとした。幼稚園初日の時の事を思い出した。子供がいくつになっても、送り出す時の親の気持ちは同じなんだなぁ。きっと大学に行く時も、お嫁に行く時も、同じ切なさを覚えるんだろうなぁ。

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