ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

関係作りと人の話を良く聞く事

 クリスチャン・トゥデイに、先々週末横浜で開かれたJCFN帰国者カンファレンス東京2005の記事が出ていた。黒田摂主事とアソシエイトスタッフの森作ダンくんの写真入り。(ダンくん、おお、ネクタイして、ちょっとジャニーズ系っぽく見えるYO。)

 ここでも「関係」の大切さが言われている。神は「愛」であり、「愛」は「関係」なしには存在し得ないということ…

 この前の日曜日の午後、うちの教会の婦人会の集まりがあった。新牧師夫妻が就任して以来2年余り、婦人会も多くの活動やイベントを企画してやってきたけれど、どこか空回りの感があった。みんな忙しくて、何を企画しても協力者も参加者もろくに得られず、だんだん疲れと苛立ちがたまって来ていた。そこでこれからは、今までやって来たさまざまな活動や計画されていたイベントのほとんどをキャンセルし、目的をしぼったただ一つのことに集中することにした。その目的とは、「関係作り」だ、と牧師夫人は語った。関係こそすべてだ、すべてのことは関係の中で生まれ、培われ、実を結ぶのだと。神様との関係作り、互いの間の関係作り、そして教会の外に出て行っての関係作り…

 帰国者カンファレンスでは、黒田主事が関係作りの一つとしてReflection(自己分析)、Refocus(方向性の決断)、Resource(必要手段の提示)の三段階からなるアクティブリスニングの方法を紹介したと記事にあったけれど、このアクティブリスニングについては、五月にシカゴでもたれたカンファレンスでも分かち合われた。『スモールグループから始めよう!』でも、聞く事についての章がある(第26章)。ここでも、関係における「人の話を聞くこと」の大切さと、具体的なスキルについて語られている。

 「人の話を聞く」というのは、簡単なようでいて、実は難しい。実際、良い人間関係の基礎は相手の話を良く聞く事だと思う。そして良く聞く事とは、一つの技術でもある。でも、決して小手先のテクニックではなく、やはりそれは愛の行為だ。愛の上に、「聞く技術」を積み上げ、愛によって「聞く」ことに熟練した者になりたい。

The Sovereign LORD has given me an instructed tongue, to know the word that sustains the weary. He wakens me morning by morning, wakens my ear to listen like one being taught.
イザヤ50:4
A fool finds no pleasure in understanding, but delights in airing his own opinions. 箴言18:2
He who answers before listening― that is his folly and his shame. 箴言18:13

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