ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

パタパタ土曜日

 夕べみんがキャンプから帰って来た。とても楽しかった様子。午前中はみんをメガネ屋さんに連れて行く。2週間くらい前にメガネを新しくし、コンタクトも作ってもらったので、今日はコンタクトのフィットをみてもらうはずだった。ところがみんは、お試し用にもらったコンタクトをキャンプでなくしてしまったため、新たに注文し直すことに。また、できてきたメガネをかけてみると、視界がぼやけて全然見えないと言う。技師さんにそういうと、彼女はさっと顔を曇らせ、「ドクターの字が汚くてね、よく数字を読み間違えるのよ。」そしてカルテを私たちに見せながら、「これ、125って読めるでしょ。でも本当は425なのよ。あなたのメガネは間違って125で作られちゃったのかも。」そしてレンズの度を確認してみたら、案の定間違っていたため、メガネも作り直し。ドクターの字が汚くてね、には笑ったけど、あの雰囲気ではしょっちゅう同じ失敗をしているのでは? ドクターも、数字くらい読めるように書いてネ。

 午後からは、友人のアンの結婚式。アンは私より五歳年上で、初婚。相手は、前妻をガンで亡くし、しばらく娘さんと二人暮らしだった人。この二人は4年くらいの交際の末のゴールイン。アンは交際の進行状況をわりと逐一、仲間たちに報告してくれていたので、私たちも随分前から「婚約指輪はまだなの?」と二人の朗報を心待ちにしていた。二人がゆっくりと暖めた愛がついに実を結んだ結婚式だけあって、とても心温まるものだった。誓いの時、牧師さんの「この男性を、あなたの夫として迎えますか」との質問に、アンはものすごい勢いで、大きな声で「I do!!」と言ったので会衆は思わず笑いの渦。いかにもアンらしくて、そして彼女がこの日をどれだけ待ち望んでいたのかがわかって、笑いながらもウルウルしてしまった。そして式の途中でアンが愛を誓う歌を歌った時、新郎の鼻がだんだん赤くなって、ホロホロ泣き出したのが私が座っていたところからよく見えて、感動ものだった。そして歌が終わったら、新婦を抱き寄せてキスをしていた。こらこら、牧師さんがいいと言うまで、まだキスはしちゃいけないんだよ! 指輪の交換の時にもしてたし。(笑)そして式が終わりに近づき、ようやく牧師さんが「Now, you may kiss the bride(では、花嫁にキスしていいですよ)」と言った時、その言い方が、もうしちゃったしねー、今さらだよねー、みたいな感じで、新郎新婦も肩をすくめたりして、再び会衆からは笑いが起きた。もちろん、とっても暖かい笑いだったけど。二人が結婚の誓約書にサインしている時は、『How Beautiful』が特別賛美で歌われ、とっても良かった! 写真、ホルターのウェディングドレスがシンプルなのにゴージャスで、アンにとっても良く似合っているでしょ。新郎のほんのり赤い鼻にも二人の幸せが見えるね。(^^)

 夜は、冷蔵庫の残り物でドライカレーを作った。残り物で簡単に作れそうなものはないかなーと、ネットで検索してたら竹の子入りドライカレーというのを見つけ、ちょうど竹の子もあったのでやってみたら、シャキシャキした食感でなかなか美味しかった。
 その後は、私たちが住んでいる村のお祭りに。いろんな出店があったり、小規模のカーニバルライド(メリーゴーラウンドとか)があったり。エミとみんは友達と夕方から出かけ、残りの私たち四人は夕食後に出かけた。今日も気温が高くて日中は100度(37.8度)まで上がり、夕方になっても蒸し暑かったけど、夏らしくて楽しかったな。 あー疲れた。今夜はよく眠れそう。
 

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)