ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

GodTube

GodTubeは、オンライン動画を使ったキリスト教徒向けの新しいソーシャル・ネットワーキング・コミュニティーだ。簡単に言えば「正しい人々」のためのYouTubeといったところで、そのモットーは「Broadcast Him」(彼=神を広めよう)だ。[broadcastには、「種を撒く」「広める」という意味もある。ちなみに、YouTubeのキャッチフレーズは「Broadcast Yourself」(あなた自身を放送しよう)]

 こういうものがあるとは初めて聞いた。これだけだと、悪くない感じなんだけど…

今のところ、GodTubeでは従来どおりの、気を引きそうな保守的なキリスト教が問題視するテーマ[同性婚、宗教上の自由言論に対する規制、社会化された連邦医療制度、中絶の利用と基金]と各候補の発言に関して、毎週オンライン投票を行なっている。

しかし、最近行なわれた調査や、Zack Exley氏のブログ『Revolution in Jesusland』で行なわれたオンライン討論を見ると、信仰心のある人々を型にはめようとするこの種の試みはかなり偏狭であり、「宗教2.0」にはまだ至らない「1.0的」なアプローチのように思える。

 うむむ… やはり。(最後の一行、『「宗教2.0」にはまだ至らない…』云々はちょっと意味不明だけど。)このサイトに行ってみると、選挙の時期だからだろうけど、随分政治色が強い感じ。

 最近とみに、こういったいわゆる「キリスト教右派」的というか、「キリスト教原理主義」的というか、それっぽい動きにアレルギー反応を覚える私なのであります。ハッカビー氏も、私はちょっと怖い。政治家がクリスチャンであるのは大歓迎だと思うけど(その人の品性が、キリストの香りを放つもの、キリストに似た者である、という意味で)、政策にダイレクトに「神」の名を出すことは、気をつけた方がいいんじゃないかと思う。

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