ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

間一髪で脱出

 夕べは、家を出た時はチラホラ降っているだけだった雪が、しばらくするとすごい吹雪になり、視界は悪い、路面は雪で覆われて車線も見えない、という状況になってしまった。交通量はそこそこにあって、もしここで滑ってスピンでもしたらアウトだなと思ったら、ハンドルを握る手もこわばり、緊張して体中に力が入ってしまった。ぼぼるパパは、もし路面に雪があったら時速50マイル(80キロ)以上は出さないようにと言っていたが(普段なら70マイル)、降りが激しくなるや、私の速度はたちまち45マイルに。そうこうしているうちに、交通の流れそのものが時速25マイル(40キロ)くらいのトロトロ運転になった。
 路面が雪で覆われてしまって車線が見えないので、真っ暗な中で前の車のテールライトを頼りに進むが、ふと気づくと、本当は4車線あるところになっても3車線のままで、みんな車線をまたぎながら走っている状況になっていて、ちょっぴり笑えた。
こんな状態じゃ恐ろしくて車線変更できないよ、オヘアの出口で降りれなかったらどうしよう…と祈りつつ進むうち、途中まできたら突然視界が開けた。そこから先は、オヘアにつくまで問題なく運転できて感謝だった。
 オヘアにつくと、予定の飛行機はさらに遅れていて、11:16PM到着予定とのこと(私が着いたのは10:10pm)。スタバでチャイを買って、持ってきていた本("Crazy for God")を読みつつ待った。
 11時半頃になると、疲れた顔のぼぼるパパたちが出てきた。数時間遅れのフライトにようやく乗り込んだものの、飛行機が凍ってしまった(?)らしく、出発前にde-iceとかいうの(凍結した機体を解凍?)をするのに30分くらいかかったという。ちょうどNJも冷え込み雪が降り始めた頃だったようで、今は東海岸はかなりの雪になっているらしいが、間一髪で脱出して、今はきれいに晴れているシカゴに戻ってきた二人。私も特に心配せず当たり前のように待ち、当たり前のように二人を迎えたが、遅れた以外は事故もトラブルなく、無事に帰ってこれたことは、実は大きな感謝なんだなぁと思った。特に最近、飛行機の事故を立て続けに聞いているし。
 「オヘアまで私が迎えに来るなんて、夢みたいでしょ」と言うと、ぼぼるパパは「うん! こう言っちゃ失礼だが、本当に夢のようだ!」
 帰りはぼぼるパパが運転してくれて、雪もすっかり止んでいたので、安全に帰って来ることができた。
 エミのオーディションもこれで最後の学校が無事終わり、私も学資援助の申し込みも全部提出したし、あとは結果を待つばかり… 主が、エミにベストマッチの大学を示してくださることを信頼します。

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