MEMO:河野美代子さんのブログ
しばらく前から、産婦人科医の河野美代子先生のブログ、「河野美代子のいろいろダイアリー」を時々覗いています。そこで最近、とても考えさせられ、祈らされる記事が出ていたのでメモします。
- 今クリニックで起こっていること。(1)中学生、高校生の出産
- 今クリニックで起こっていること。(2)出会い系サイト、掲示板。
- 今クリニックで起こっていること。(3)プライバシーをさらけ出すということ。
- 今クリニックで起こっていること。(4)やむを得ずの出産。
若くして(中高生!)で予期せぬ妊娠、性病、出産などに直面する女の子たちを大勢見ることは、どれだけ辛く、歯がゆいことだろう。予期せぬと言っても、性行為をすれば(しかも時には見知らぬ相手と!)、そういう可能性はあるとわかっていていいはずなのに… 医療現場での対応では遅すぎる。その前の教育が不可欠… そのため、実際この先生は、いろいろな学校に出かけていって、子どもたちに性に関することを教えるための講演活動をなさっている。
追記:
このシリーズ、さらに記事が追加されたので、リンクも追加します。この先も続いていますので、河野先生のブログでぜひご覧ください。
特に、この6番目の記事は、仏教徒の方による中絶反対のコメントに対して河野先生がお返事されたもので、河野先生ご自身も仏教徒とのこと。こういった議論はクリスチャンの間でも何度もなされてきているけれど、本当に一筋縄ではいかない問題… ちなみに、河野先生は養子縁組の斡旋もなさっているとのこと。
(ふと、河野先生と「小さな命を守る会」の水谷潔先生が対談されたらいいのに…と思った。)