Pinewood Derby
今日は、教会でパインウッドダービーがあった。パインウッドダービーとは、50年以上前にアメリカのボーイスカウトが始めた、木片を自分の好きな形に削って、車輪をつけて、そのスピードを競うレースのこと。こんな感じ。(パパがビデオを撮り忘れたので、YouTubeから探してきた動画です。)
男の子やパパにはたまらないイベントでしょうね。(子どもだけでなく大人の参加者も多くて、彼らの盛り上がりもすごいらしい。笑)
参加者は一ヶ月くらい前に、規定のキット(木片と車輪)を与えられる。こんなの。
これをもとに、思い思いのデザインのレースカーを作るのだけれど、スピードが出るようにするためには、いろいろ工夫が必要。重量制限以内なら重りをつけることも許されている。というか、重りの付け方が早さを出すポイント。
ケンは今回の参加は3回目くらいなんだけど、過去レースは惨敗で、今年こそはトロフィーが欲しいと、パパと相談して、スピードの出る車を作るためにリサーチをし、かなり気合いを入れて準備した。木片を低温のオーブンで二時間焼いて、水分を飛ばして重量を軽くする、とか。
例年はデザインにも結構凝っていたけれど、今年はスピードに勝負をかけ、デザインはごくシンプルなものにした。(実際には、キットを入手したのが2週間前だったので、デザインにまで時間をかけるゆとりがなかった…?)
まぁとにかく、今年こそはリベンジだ!と朝から張り切ってパパと二人で出かけていきました。
結果は…
3年生から8年生までの部で1位、総合でも並みいる大人を押しのけて、2位! 3回レースをやって、各タイムの平均値で順位が決まるそうで、ケンのは3回ともコンスタントにいいタイムを出したため、総合2位の快挙をなしとげたらしい。
こちらは他の車たち。デザイン、みんなすごいよね。私のお気に入りはWiiのリモコンそっくりの車。すごいです。
なんてみんなクリエイティブで、しかも器用に作るんだろう! ぼぼるパパ、来年は自分の車を作って参加したいと、今から考え始めている様子。(笑)
日本語で「パインウッドダービー」と検索してみると、海外在住者や日本のボーイスカウトでパインウッドダービーに参加している人たちの熱い記録が出てきて、なかなか燃えます。(笑)いやぁ、皆さん、本当に気合いが入っている!!