最高のリサイクラー
昨日の夕拝の分かち合いの時間で、こんなことを分かち合ってくれた婦人がいた。ある本の中に出てきたフレーズなんだそうだ。
神さまは、最高のリサイクラー。
人の目にはどんなに役立たずでゴミでしかないようなもの(人)でも、神さまの手にかかれば素晴らしくリサイクルされ、新しい命と用途が与えられる…
それを聞いた牧師さんが、さらにこんなコメントをした。
「サタンは私たちの後を追いかけて、盗み、殺し、滅ぼし、滅茶滅茶にしてゴミ捨て場に放置しようとするけれど、神さまはそこから私たちを見つけ出し、拾い上げ、抱きしめて、リサイクルしてくださるのですね!」
このコメントを聞いて、私の中に一つの情景が浮んだ。夢の島のような巨大ゴミ捨て場に、ぼろぼろに汚くなった私が捨てられ、横たわっている。そこにイエスさまがやって来て、ゴミの中に埋もれている私を見つけ、抱きかかえて家に連れ帰り、きれいにしてくれる、というイメージ。
神さまは、最高のリサイクラー。神さまのリサイクルは「恵み」によってなされる。どんなに汚いぼろぼろのゴミでも、どんなに傷つき壊れていても、どんなにゴミの山の一番奥に埋もれていても、神さまの恵みが届かない場所はなく、覆えない汚れはない。 イエス様はこうおっしゃる。「私の恵みは、あなたに十分です」
再生紙ならぬ、再生私。