ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

夕べのこと

 夕べの集まりは、とても祝された有意義なものだった。私はてっきり、主に日本人の人たちが集まるのだと思っていたのだけれど、行ってびっくり、大半はアメリカ人だった。主催者は、2月にシアトルでもたれたRJC(Reaching Japanese for Christ)のカンファレンスに出席したシカゴ郊外在住のロバータと、一時帰国中の宣教師のジョン・メーン師。ロバータと私は、4年前にシカゴJCFNのBBQパーティーで知り合って以来の付き合い。
 この二人が発起人となり、シカゴ近郊で何らかの形で日本人伝道にかかわっている人たちに声をかけ、ネットワーキングをしようというのが今回の集まりの目的だった。個々のミニストリーではリソースにも限りがあり、バーンアウトしかかっている人もいたところに、ちょうどこのような話が持ち上がり、みんなで情報やリソースを共有し、協力しあっていこう、ということで思いが一致し、大変感謝だった。(夕べの参加者の中には,宣教師ジェイコブ・ディシェイザーさんの娘さんのキャロルもいた。ディシェイザー宣教師は、真珠湾で日本軍に攻撃され、戦争捕虜になり、その中でクリスチャンになって日本人宣教に召された人。戦後日本に渡り、真珠湾攻撃隊長だった淵田美津男さんと出会い、彼をキリストに導き、淵田さんはその後伝道者になった。この話は昨年、NHKでもドキュメンタリー番組になって放送されたらしい。)
 シカゴ近郊は、私が住んでいるところは日本人が少ないけれど、北の郊外にはかなり大きな日本人コミュニティーがある。日系のスーパーもあるし、双葉会という全日制の日本人学校もある。もちろん日本人教会もいくつかある。そのせいもあってか、北の方に住んでいる方たちの中には、日本人伝道の重荷を感じておられる方が少なくないようで、彼らの日本人への熱い思いを伺って、私もとても励まされた。今後主がこのネットワークを用いてくださり、さらなる御業を顕してくださいますように。

 で、とても祝されたのは良かったのだけれど、夜11時過ぎに家まで帰って来てからぼぼるパパが「あっ、すごく大切なものを忘れて来た気がする」「何よ?」「バックパック」「ええーっ、お財布と、ノートパソコンと、その他一式の入ってるやつ?」「そう」… 絶句。みんどころじゃないね。
 遅い時間で申し訳なかったけど、急いでロバータの家に電話すると、「あなたたちが出た3分後に気づいたんだけど、携帯の番号もらってなかったから連絡のしようがなくて…」 あちゃー。ロバータの家は、うちから1時間あまり離れている。そんなわけで、今日の礼拝の後、一人さびしく1時間かけてロバータの家までバックパックを取りに戻ったぼぼるパパなのでありました。

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