ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

シカゴバイスタ1回目

 土曜日にもたれたシカゴバイブルスタディMFJの第一回めは、こじんまりした集まりながらも、とても充実したものだった。私は自宅のある郊外から、電車を乗り継いで1時間半かけてシカゴダウンタウンにあるムーディー聖書学院まで出かけていったのだけど、これがなかなか良かった。シカゴ郊外に14年間住んでいて、初めて『L(エル)』に乗った! Lというのは、ダウンタウンを走る電車のことで、この路線に囲まれるエリアは「ループ」と呼ばれる。(ループはウィキペディアによると、アメリカではマンハッタンに次いで二番目に大きなビジネス区らしい。)日本に比べたら駅も電車もびっくりするほどポンコツな感じだけれど、シカゴの住人にはとても重宝されている。切符は2ドルだと係員さんに言われ、おつりをもらうつもりで自動販売機に20ドル札を入れたら、おつりは出ないでいきなり20ドル券が出てきたのにびっくり。ま、いいか。どうせこれからも使うのだし。
 バイスタは、Serendipity Bible というスモールグループでの学び用にあらかじめ設問がついている聖書を使い、マルコの福音書から始めた。聖研用テキストというと、設問がどうも今イチ退屈だったりとか、どういう答えを期待しているかが見え見えだったりとかして、パッとしないこともあるけど、Serendipity Bibleの設問は、結構意外性があったり、thought-provokingな(考えさせられる)ものが多く、なかなか良かった。みんなで分かち合う中で、お互いのこともより良く知り合えたと思うし、私は個人的に結構語られるものがあった。主を迎えるために自らを整えること、整えられること、また悔い改めの難しさと、それにもかかわらず主は決して私たちを見捨てはしないということなど、バイスタの後も、いろいろ思いを巡らせている。2時間があっという間に過ぎて、また来週への期待が高まる。
 バイスタが終わった後は、ムーディーからミシガン通りまで歩いていって、そこでしばらく買い物をした。(キャ♪) ミシガン通りのこの一角は、マグニフィセント・マイルと呼ばれるシカゴの目抜き通りで、その名の通りマグニフィセントな(素晴らしい)有名ブランド店やデパートが立ち並ぶショッピング街。Ann Taylorでセールをやっていたので、私は何点かきれいめの普段着(ニットとかスカートとか)をかなり安く買い込んだ。88ドルのカーディガンを19ドルでとか、44ドルのTシャツを9ドルでとか。(キャ♪)Ann Taylorはpetite sizeが充実しているので有り難い。あと、Macy'sでワンピースなど。自分の服を買ったのは、すごく久しぶり。あれあれ、バイスタの話が、買い物の戦果の話に変わってしまったね。(笑)

 この日は、エミがお友達の16歳の誕生日パーティーに呼ばれていて、それがミシガン湖でヨット貸し切りのクルーズだった。アメリカでは女の子の16歳というのはSweet Sixteenと呼ばれ、結構重要な誕生日みたい。午後3時半にエミをパーティーに連れて行ったパパにダウンタウンでピックアップしてもらい、車で帰宅。もう足が棒のようになっていたので助かった。

ミシガン湖側から見たシカゴのダウンタウンのスカイライン。Photo by J. Crocker. 

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