ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

Better Together

 以前、昨年のリカバリーセミナーの3日目の晩に上映された、ある短いビデオのことを書いた。(2005年4月5日の日記)重度の小児麻痺で車椅子生活の青年(Rick)とそのお父さん(Dick Hoyt)の実話で、息子が15歳の時、父親にマラソンをしたいと告げる。お父さんに車椅子を押してもらって走っている時は、自分が身体障害者だということを忘れられるから、と。父親は、息子の願いをかなえてあげたくて、それまでは自分一人でもろくに走ったこともなかったのに、トレーニングを開始する。そしてマラソンだけでなくトライアスロンにも挑戦し、約20年間にわたり、全国を二人で走っている(今も現役)。
 昨日の礼拝でのメッセージはBetter Togetherというテーマで、私たちは共に生きる時、いかに互いの成長を助け合うものであるかが語られた。そして一番最後に、このビデオが紹介された。YouTubeで探したら見つかったので、ご紹介します。約4分間の動画です。
「Together - Team Hoyt

 そして、この話には後日談がある。父親が63歳の時、レースの最中に軽い心臓発作を起こして倒れた。動脈が95%詰まっていたことが分かり、医師は彼に言った。「もしあなたが運動不足だったら、15年前には死んでいたかもしれませんよ」息子のためにと思って始めたマラソンだったけれど、結果としてそれが彼自身のいのちを助けることにもなったのだった。(こちらの記事参照 Sports Illustratedより)


「Encourage each other and build each other up...」
(第一テサロニケ5:11)
「人間は本来的に、共に生きる存在です。」ハンス・ビュルキ

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