ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

寒っ!/クリスマスに思いを巡らす歌2曲

 今、朝の7時半。外の気温は22度F(マイナス5.5度C)。

 先日はO Holy Night を紹介しましたが、今日はもう一つの私の大好きなクリスマスの賛美歌、O Come O Come EmmanuelをYouTubeで見つけた動画で紹介。 

O come, O come, Emmanuel
And ransom captive Israel
That mourns in lonely exile here
Until the Son of God appear
Rejoice! Rejoice! Emmanuel
Shall come to thee, O Israel.

 歌詞全文はこちらで。歌詞の中の「イスラエル」を自分の名前に置き換えると、歌の重みが一層胸に迫ります。

 もう一つは、トワイラ・パリスのHow Beautiful。(動画そのものはトワイラではありませんが。)何度聞いても本当に美しい歌。大好きです。泣けます。この歌は、特にクリスマスの歌というわけではありませんが、歌詞に思いを巡らせていたら、思いがけず、この時期に味わう曲としてもふさわしいことに気づきました。

 How Beautiful の歌詞はこちら。この歌も、ただ美しいだけではなく、歌詞を読むと奥が深い事がわかりますね。歌の前半では、私たちに仕えるためにこの地上に来られ、十字架で私たちの罪の贖いとなるためにむち打たれ、引き裂かれたキリストのからだの尊さと、そのお身体をもってキリストが成し遂げてくださった御業を歌い、後半では、そのキリストの愛を人々に伝えるために今度は私たち自身がキリストのからだとなるようにと招いています。


 「キリストのからだ」というと、今の私たちにとって、「教会」の別名としての意味の方が先にきて、文字通りのキリストの肉体ということはあまり思い浮べないけれど(私だけかな?)、この歌は、キリストが肉体をもってこの地上で生きられたこと(受肉)と、その生身の存在であった「キリストのからだ」に私たちがなぞらえられていることの意義に気づかせてくれる… 人類の罪の贖いって、いかにも霊的な事柄だけれど、キリストの生身の身体、血のかよった肉体をもってしてでなければ、決して成し遂げられることはなかったのだというその奥義に、ハッとさせられる。 そのためのクリスマス、そのためのキリストの生誕。

 Rejoice, rejoice, Emmanuel shall come to thee, O Israel...
 Rejoice, rejoice, Emmanuel has come to us, you and me...

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)