妻としての役割を考えさせられたビデオ
昨日のSuper Tuesdayの結果は、だいたいみんなが予想していた通りだったんじゃなかろうか。共和党はマッケイン氏が圧勝。民主党はクリントン・オバマ両氏が接戦。とりあえずクリントン氏がリードしたが。
ところで、こんな興味深いものを発見。候補者の奥さんたちが集まってディスカッションしているビデオ "A Conversation with Presidential Spouses"。昨年10月にカリフォルニアでもたれたWomen's Conference での模様だそうです。画面左から、アン・ロムニー、ミッシェル・オバマ、ジェリー・トンプソン、エリザベス・エドワーズ、シンディー・マッケイン、そして司会者マリア・シュライバー(アーノルド・シュワルツネッガーの奥さんでJFケネディの姪)。どの女性たちも、みんな聡明で、雄弁で、そしてリアルで、女性として、妻として、母として、とても魅力的な人たちだと思った。YouTubeのコメントに、I like the wives better than the husbandsとあったけど、確かに。(笑)
大統領候補の妻として、キャンペーンの荒波の中で、家庭(特に子供)を守り、夫を守り(健康や感情面など)、そして自分自身を守るために境界線をしっかり引く事の大切さ、妻として、夫のベストを引き出し、夫が自らのヴィジョンを全うできるように助けるにはどうしたらいいか、夫のヴィジョンを共有し、しかし妻としての境界線を踏み越えることなく夫を支えること、夫婦の絆、家族の絆、女性の友人たちとの絆…
私たちの夫は大統領候補ではないけれど、それでもこの社会の荒波の中で日々戦っているのは同じ。その意味で、選挙とは関係なしに、「助け手」としての女性の役割を考える上でもinspiringで、とても励まされるものがあった。1時間弱の動画ですが、お時間のある方はぜひどうぞ。
(余談なんだけど、マッケイン氏って、お母様が96歳にしてとってもお元気で若々しいので驚いていたら、奥さんもすごく若くて美人なのでまたもや驚いた。)