ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

ぼぼるパパが…

 ぼぼるパパの顔写真(小さいの)が、シカゴ大学のサイトのトップページに出ている!
 -University of Chicago
 -記事Weather workshop predicts successful outcomes for teachers, students
 以前ぼぼるパパもこのブログに書いていたけれど、6月に気象学教授法のワークショップがシカゴ大学で開かれる。(その時の記事
 ぼぼるパパは三年前、シカゴ大学流体力学実験室を開設した。(その時の記事)この実験室が実際の教授法にどう使えるのかをデモンストレートしてみせよう、みたいなことを、マサチューセッツ工科大学のマーシャル博士と二人でちまちまと計画していたワークショップだったのが、いつの間にか話がどんどん大きくなって、大学側からも注目されるようになったらしい。
 アメリカ全国はもちろん、日本を含むアジアやヨーロッパ、南米からの参加もある。教育者の側だけでなく、地元のマイノリティーの高校生と理科の先生も招き、流体力学の実験のおもしろさを見せてあげるセッションもある。アメリカの現実として、いわゆるインナーシティーといわれる地域のマイノリティーの生徒(黒人やラテン系など)は、高校のドロップアウト率が非常に高い。(ドロップアウトどころか、高校卒業までの生存率でさえ、他地区の他の人種の生徒に比べれば低いだろう。)そのような逆境にいる生徒たちが、この実験のデモンストレーションを見て、「科学って面白いじゃないか!」と触発され、興味を持ち、勉強を続けることに励ましを得られるなら、どれだけ素晴らしいだろう。大学側も、この実験室とワークショップが、学会だけでなくシカゴの地域社会にも貢献できる可能性に目をつけ、一回きりのワークショップではなく、継続的なプログラムを考えてはどうかと、ぼぼるパパに打診が入っているらしい。
 最初は「趣味のワークショップ」みたいな感じだったのが、予想以上の好反応でGlobally にも locallyにも話が広がっていき、仰々しいことが苦手なぼぼるパパは、「あーあ、このワークショップが、成功裡に、速攻で終わって欲しい…」とつぶやいていた。成功裡に、っていうのはわかるけど、速攻で終わって欲しいって…(笑)
 このワークショプの上にも主の御手が置かれ、祝福と守りがありますように!

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)