ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

無題

 今日、エミは先日亡くなったお友達のwakeに行って来た。亡くなったお友達は、とても活発で成績もよく、みんなから慕われていた子だったそうだ。冬休み前だったので、wakeにはすでに大学から帰郷している先輩たちも大勢来ていたらしい。久しぶりに見る顔は懐かしいものの、こういう場面での再会に複雑な気持ちだったと言っていた。
 しかも今夜は、エミたちのオーケストラは近所のバーンズ&ノーブル(大型書店)での演奏というコミュニティーサービスをやることになっていて、wakeの後、みんな泣きはらした顔で演奏したらしい。お客さんたちは、やけに暗いグループだなぁと思っただろうか…
 ここ数日様子のおかしかったエミだけれど、夕べ、エミの方から私のところにきて、二人でたっぷり2時間くらいとりとめもなくいろんな話をした。今自分が感じている不安や混乱、その他さまざまな思いを分かち合ってくれた。友人の死を立て続けに目の当たりにし、自分が今生きているということについて、改めて考えさせられているらしい。私も、エミが生まれた時のことや、まだ小さかった時のことなど、いろんな思い出話をし、いかにエミがpreciousでspecialであるかを語った。そして、神様がエミの人生の上に持っておられるご計画について、二人でいろいろ思いを巡らせた。最後にはエミも笑顔になっていて、ゆっくり話せる時が与えられて感謝だった。
 ところで、実は今週は、ケンスケの小学校でも6歳の子が亡くなっていた。病院に運ばれてから間もなく亡くなり、解剖で死因を調べたところ、なんと盲腸の破裂だったそうだ。そんなことで子供が命を失うなんて! 親御さんはどれだけ無念なことだろう。子供が腹痛を訴えた時、盲腸と気づかずに長期間放置して手遅れになってしまったのだろうか。今ちょっと調べてみたら、子供の盲腸は診断が難しいらしい…
 ああ、主よ、今この瞬間、愛する人を失って悲しみの淵にいる方たちに、あなたからの慰めがありますように…

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