ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

For this child I prayed

ほのぼのとしたとても良いバンケットでした。表彰式では、オーケストラ、バンド、合唱隊のそれぞれで一番貢献度の高かった生徒が一人ずつ選ばれたのだけれど、エミはオーケストラで賞をいただいた。 先日も学外で参加しているオーケストラで賞をもらったばかりだったけど、エミは今年は本当に良く頑張ったんだね。音楽っていうのは一生楽しめるものだし、機会があるうちにどんどん打ち込んでいって欲しいな。そういえば、合唱隊で12小節分の作曲をするという課題が先生から出されたそうなんだけど、エミは12小節と言わずフルレングスの三部合唱を作詞作曲して提出したところ、それが卒業式で歌われることになったそうだ。今日そういうことに決まったとかで、エミは大喜びをしていた。合唱隊が歌ってエミがピアノ伴奏をする。

エミのこの数年の成長ぶりは、本当に目を見張るものがある。単に成績が良いとか、いろんな賞を取っているとか、そういう次元のことだけじゃなくて、何て言うのかな、エミの生活全般や、精神的、霊的な部分が、とても穏やかで安定していて、同時に活動的で生産的で、伸び伸びと充実していて… そうだなぁ、「健やか」という言葉がピッタリな感じ。そしてそんなエミを見るたびに、また私との間の本当に良好な関係を思うたびに、約6年前のある出来事を思い出し、神様への感謝の思いが溢れてくる。

あれはエミがまだ3年生だった頃、私はエミを育てることにある種の行き詰まりのようなものを感じていた。エミとの間に良い関係が築けなくて、あせる思いばかりが空回りし、必要以上に厳しくしてしまったり、あるいは彼女のニーズをうまく満たしてあげることができなかったり、親として何をしたらいいのかわからなくて本当に自信を失っていた。

だけど、あるとき聖霊がエミと私に触れてくださり、その時私はこう祈った。

「エミをあなたのために聖別いたします。私の自我が今までエミを縛ってきたことをお許しください。エミの知性、エミの才能、エミの性格、エミの存在の全て、あなたのものです。あなたのご栄光のためにエミを用いてください。」(1999年12月6日の日記より

今のエミを見るたびに、神様がこのときの私の祈りを聞いてくださったのだと思う。本当に主は真実なお方。

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