ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

Happy Resurrection Sunday!

 復活の日曜日、おめでとうございます!

 クレオパさんとpsalm42さんから、昨日の礼拝での二人のパスターによる交互のメッセージについて、もう少し聞きたいということでしたので、ちょっと追加します。

 壇上に椅子が二つ並べられ、そこに二人のティーチングパスター、マイク師とジーン師が座り、二人が互いの言葉を継ぎながら1パラグラフ分ずつくらい話していく、というスタイルでした。二人の対談を聴衆が聞くというのではなく、二人の視線は聴衆を向いていて、一つのメッセージを二人が交互に語るという感じでした。
 出だしは、ジーン師が株の投資に失敗した人の話を語り、実はそれは私です、と聴衆を笑わせます。それを継いで今度はマイク師が、投資に失敗するというのは、市場に関して誤った前提(flawed assumption)を持っていることが原因で、このようなことは株式投資に限らず、いろんな場面で起こりえるのではないでしょうか、たとえば人間関係とか、と話を膨らませます。そしてジーン師が、自分がこれだけのことをすれば、相手からはこれだけのものが期待できるだろうといった誤った前提をもって人間関係の中に入っていくと、同じパターンの壊れた人間関係を何度も繰り返すことになります… 仕事について、結婚について、教会生活について、富について、人生について、そして神について等々、誤った前提を持っていると、期待通りの結果は得られず、結局失望や絶望に終わります… しかし、聖書は、キリストの復活が私たちにもたらしてくれた希望について語っています。「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。( 第一ペテロ1:3)」… 新約聖書には「希望・望み」という言葉が71回出てきます(英語の場合)が、キリストの復活前には1回だけ、残りの70回はすべて復活後に語られています…
 とまぁこんな感じに二人が交互に語り、復活の希望に関するお二人の体験談(証)も盛り込まれていました。また、このメッセージの前には、教会員10数名の方たちが次々と、それぞれの人生の中で神を体験した時の証を一人100語以内で短く分かち合ってくださったのですが、復活のキリストの希望というものが、宗教的な人たちだけの「霊的」な体験ではなく、いかにごく一般の人たちの、ごく普通の日常生活の中で体験されるもの、現されるものであるのかを伝える布石となっていました。メッセージの後には、「Resurrection」という歌が特別賛美で歌われ、これがまた良かった。よくキリスト教ラジオで流れている歌なのですが、ゆっくりめのアレンジで、歌詞の内容をよく聞かせてくれました。

歌詞を日本語で要約するとこんな感じです。(クレオパさん、突っ込まないでくださいね。適当に編集しちゃったので。笑)

もうすっかり疲れ果ててしまった 力尽きてしまった どうして私はこんなふうになったのか 私の情熱はどこへ行ってしまったのか もう何も感じることができない これ以上頑張れない もう限界です どうか私を復活させてください ただあなただけが、空っぽになった死人を蘇らせることのできるお方です 私が失ったものは到底あがないきれないように思えるけれど、それでもあなたは荒れ狂う海に向かって手を上げるだけで嵐を鎮めることのできるお方 冬を春へと変えることのできるお方 この苦しみから何か美しいものを生み出してください 粉々になってしまった私を、あなたの御手で、もう一度建て直してください もう一度…

 あっ、検索してたらこんなページ見つけました。歌を全部聴く事ができます。歌っているのはニコール・スポンバーグ。

 最後にはビル・ハイベルス師が登場して、今月末から4週間のシリーズで、「ダ・ヴィンチ・コード」に関するメッセージをすることになっている宣伝をしていました。「ダ・ヴィンチ・コード」はベストセラーだし、もうすぐ映画も公開されるしで、一般の人々の関心も集まっていると思いますが、「ダ・ヴインチ・コード」を読んで感じるであろう皆さんの疑問や疑いに答えていきます、みたいに言ってましたね。(ゲストスピーカーに、『ナザレのイエスは神の子か』の著者、リー・ストロベル師も迎えるそうです。ストロベル師は、以前はウィロークリーク教会のティーチングパスターだったんですよね。)

 会場で配っていたパンフレットには、「Doing Church a New Way ...Because All People Matter to God」と書かれていましたが、まさにそんな感じでした。

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)