ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

夏休み

 子供たちの夏休みが、先週の金曜日から始まった。金曜日の晩は先日も書いたようにぼぼるパパと二人で結婚記念日を祝い、土曜日は家族6人でピクサースタジオの最新映画『Cars』を観て来た。いや〜、面白かった。前半はわりとどうってことなく、ふーんという感じで観ていたが、後半からの盛り上がりがなかなかで、私はかなり泣いてしまった。登場人物はみんな自動車なんだけど、なんていうか、人間性の回復をテーマにしているというか… 主人公であるレースカーが、重要なレースに向かう途中、道に迷って66号線沿いのさびれた町に紛れ込み、そこで出会った人々(車々?)との触れ合いを通して、「人生とは、ゴールのことではなく、そこにいたるまでの旅路のこと(Life is about the journey, not the finish line)」だと学ぶというストーリー。アリゾナとかニューメキシコあたりが舞台で、景色も奇麗でしたねー(って、アニメーションなんだけど)。ピクサーの映画は、前回のインクレディブルズといい、回を増すごとに子供よりも大人の心に響くストーリーになっていってる気がする。いや、子供でも十分楽しめるのだけれど。
 Life is about the journey, not the finish lineって、深いと思う。つい先日もあるコメディの中で、女の子がお父さんに「どうして神様は人間をこの世に生まれさせたの? 人間が死んだら天国に行くことになっていて、天国こそが人間の本当の住まいだというなら、どうして神様はわざわざ人間をこの世に生まれさせたの?」と聞いて、お父さんを絶句させるという場面を観たばかりだった…

 とにかく、そんな訳で中村家の夏が本格的にスタート。もっともこの週末は摂氏16度ほどという寒さで、今日もお天気は良かったけどかなり肌寒かった。そんな中でケンとま〜やの水泳教室が開始。二人共終わったらぶるぶる震えて可哀想だった。午後からは、ある大切な用事でシカゴダウンタウン方面のある場所に行きある専門家に会って来た。神様の助けと導きを求めつつ、確信しつつ。

 夕方からはま〜やのスケート教室。私が夕飯の支度をしている間にパパが連れて行ってくれた。夕飯の後は、ケンとみんを連れて町の図書館へ。子供の本を20冊くらい借りて来た。二ヶ月半の夏休み、有意義に過ごすことができますように。

 

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