リリーのこと
今日、ミッショネットに子供たちを連れて行った時、帰り際にリリーが小さな声で私に言った。「はちこ、今でもP教会に行ってる?」「行ってるよ」「あそこで、離婚ケアのミニストリーをやってるって聞いたんで、行こうかなと思ってるんだ…」「金曜日の夜の? セレブレイト・リカバリーのことだね? おいでよ。私も行ってるから。離婚だけじゃなくて、他にもいろんな人生の問題を抱えた人たちが来ているけど、すごくいいサポートグループだよ。」
リリーがご主人との間にいろいろあって、ずっと苦しんでいるということは聞いていた。離婚ケアということは、結局元に戻れなかったのだろうか。彼女は私と話しているうちにも目に涙がたまって来て、とても辛そうだった。私の心も痛む。
神様、神様、どうかリリーを支えてください。あなたの愛と慰めと力と励ましと癒しが、リリーの上に豊かに注がれますように。彼女が今感じているであろう恐れや不安、怒りや悲しみ、もしかしたら自分を責める思いや悔やむ思いもあるかもしれません、そういったいろんな心の葛藤、あるいは無力感を、どうかあなたが優しく包んでください。そしてリリーの周りにいるあなたの子供たちを、あなたの愛をリリーに現すための手として、腕として、どうかお用いください。リリーがこの人生の暗闇のような時でも、あなたとあなたの子供たちを通して、その恵みと真実を体験することができますように…