ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

危なかったよー(涙)

 危機一髪。みんがもう少しで車にはねられるところだった。ものすごく危なかった。

 今夜はみんのブラスバンドのユニフォームのサイズ合わせがあった。大から小までいろんなサイズのユニフォームがずら〜〜っと並ぶ中から、自分に一番フィットするものを見つけ出し、それをレンタルする。ズボンが長いとか短いとか、上着がきついとかぶかぶかだとか、みんなが大騒ぎしながら試着して、ようやく合うものが見つかったのは1時間後だった。友達や先生に「じゃあまた明日ね〜♪」と挨拶をして、バンドルームを後にした。
 中学校はうちから近いので、私たちは歩いて来た。学校前の大通りの交差点で、信号が青になるのを待ってから、横断歩道を渡り始めた。みんが私の右側にいて、私の方が一歩分くらい先を歩いていた。横断歩道を3分の2くらい渡ったところで、突然エンジンの音がしてみんの真後ろを車が右側から猛スピードで走り抜けた。みんはキャッと叫んで身体をのけぞらせた。「みほ!」私も大声で叫んだ。車が通り過ぎる時の風を感じた。30センチくらいの差だったろうか。もし私たちがもう少しゆっくり歩いていたら、みんは(あるいは二人共)はねられていたと思う。危なかった。横断歩道を渡り終わってから、「危なかった、危なかったよー、Thank you, Jesus, for protecting Miho!」とみんを抱きしめた。そのまま家に帰りつくまで、私はずっとみんを抱きしめていた。みんは無言だった。家に帰って来て、みんは出迎えてくれたケンを見ると彼をギュッと抱きしめて、それから初めて泣いた。もう一度二人で抱き合った。

 頭がクラクラする。こういう事って、あるんだ。自分はちゃんと安全を確認したつもりでも、赤信号を無視して突っ込んで来る車がいる。横断歩道を渡り始めた時には、暗かったせいもあってか、車なんか視界に見えなかったのに、突然現われて私たちの真後ろを音をたててすり抜けて行った。もしも1秒でもタイミングがずれていたら、私はみんを失っていたのかもしれない… そう考えただけで気が狂いそうだ。

 ジーザス、ジーザス、みんを守ってくださって、本当にありがとうございます。あなたの血潮がみんを覆い、危険から守ってくださったことを感謝します。

ホーム日記ミルトスの木かげで(最新)