ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

本屋など

 今日は午後から、子供たちを連れて本屋などを回った。
 みんは、「キングダム・ハーツ」とかいうマンガを見つけ、大喜び。何かと思ったら、アメリカで流行っているゲームにそういうのがあって、そのマンガ版らしい。先日も、ヨドバシカメラでみんが宇多田ヒカルのCDなど買ってるから、よくそんなの知ってるなぁと驚いたら、宇多田ヒカルキングダム・ハーツのテーマソングを歌っているらしい。最近のゲームって、ゲームの域を超えてるのね。

 ケンは、ウルトラマンのカード。ヨドバシカメラでは、ウルトラマンの最終話「さらばウルトラマン」が収録されているDVDを迷わず選んでいた。「これこれ! ゼットンが出てるんだよ!」と。家に帰ってそれを見てから、別のウルトラシリーズにでてくるゼットンとは目の大きさが違った、などと細かい観察をし、電話でパパにそれを報告していた。

 ま〜やは、「サザエさん」の英語版。別にサザエさんに興味があったわけではないと思うんだけど、英語で書かれてるのを見つけたので嬉しかったようだ。(ちなみに、ま〜やがヨドバシカメラで買ったのは、「ナルト」のDVD。シカゴの我が家のDVDプレーヤーは、日本のリージョンコードにも対応ししているものなので。)

 私は、「美しい日本語の辞典」というのを買った。帯には、「美しい日本語、味わい深い日本語、懐かしい日本語、日本人として忘れてはいけないことばを再確認するための辞典」とある。こういう昔ながらの美しい日本語のボキャブラリーを、シカゴの日本人の間で流行らせたい(?)と思って。(笑)あと、お目当ての用事用語辞典は、探しているのが見つからなかったので次の機会に。
 それから、以前から興味があった、上沼先生お勧めの「ねじまき鳥クロニクル」(村上春樹)も購入。上沼先生によると、これは贖いのストーリーにも通じるものがあるそうだ。先生の文章からちょっと引用。

妻がある日突然自分の前から消えてしまう。家を出ていってしまう。その妻を見つけだす、取り戻すための闘いの物語がこの本である。最初に読んでともかくそのように思った。失ったものを買い戻す、救い出す、救済の物語である。まさに聖書の中心的なテーマである「買い戻す」「贖い出す」すなわち「贖罪」の物語である。大変なテーマを取り上げていると思った。

「買い戻し」のテーマは旧約聖書のルツ記である。モアブの女であるルツは夫に先立たれる。姑であるナオミに仕えるためにベツレヘムにやってくる。親戚であるボアズの畑で落ち穂拾いをする。そのボアズが「買い戻しの権利のある親戚」としてルツを妻に迎える。そこに生まれたのがオベデである。エッサイの父であり、ダビデの祖父になる。

そして新約聖書のマタイ福音書の最初のイエス・キリストの系図にルツの名が記されている。聖書は、神がそのひとり子であるキリストを贖いの代価として差し出さすことによって私たちをもう一度買い戻す物語である。

 書店の他には、パン屋さんに寄ったり、サンリオショップを覗いたり、喫茶店でパフェを食べたり。


 一方シカゴでは、ぼぼるパパは先週の土曜日に自宅でシカゴのバイブルスタディMFJをホストしたらしい。手作りの牛タンのシチューと冷麦をふるまったそうだ。ノンクリスチャンの人も来て、とても良いディスカッションの時がもたれたのだとか。そして来週の土曜日にはもう一度自宅で、男性陣だけを招いて「野郎会」を開くのだそうだ。いいなぁ、楽しそうだね。いいんだもん、9月になったら、女性だけで集まって、シュークリーム会をやるんだもんね!

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