ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

大晦日

 昨日はシカゴのレークサイド教会日本語部の鈴木先生ご夫妻にお招きをいただいて、ぼぼるパパが証をさせていただいた。メッセージの時間をすべて頂いての証だったので、全部で40分くらいだったけど、長過ぎることなく、ぼぼるパパの人生の著者(Author)は神さまであり、彼が神様を求め始めた時に初めて神様がひょっこり姿を現したというのでなく、彼の人生の最初から神様がすべてを造り、導いておられたのだなというのがよくわかる証だった。「あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。(詩篇139:16)」が思い出された。
 礼拝後は年越しそばをごちそうになり、夕方4時過ぎまで楽しくお交わりをさせていただいた。先生ご夫妻や教会の方々と、それはそれは楽しく話がはずんで、名残惜しくてなかなか席を立てなかった。(どんな話題で話がはずんだのかは、多分これを読んでおられる皆さんが想像しているような話題ではないと思います。笑)来週の日曜日は私が証をさせていただくことになっているので再び伺う予定。楽しみ!
 礼拝にはYくんも一緒に行ったのだけれど、教会の方に「息子さんですか?」と言われてしまった。ショック。Yは27歳だよ。私に27歳の息子がいるように見えるのだろうか? まぁ、Yがすごく若く見えるので、多分ティーンと間違われたのだろうとは思うが、それにしても…(苦笑)
 Yの胃腸炎の方は、ほぼ完治! ハレルヤ、お祈りに覚えて下さった皆様、ありがとうございます。昨日はカレー、今日は玉子丼やレンコンのキンピラ、なますなども食べることができました。
 Yが、ECに参加中のAに電話してみたら、彼も思いっきりエンジョイし、恵まれている様子で、こちらまで嬉しくなった。私のためにお土産に2008年のトミ吉カレンダーを買ってくれたそうで、嬉しい!(実は、さりげなく露骨にリクエストしてあったのでした。笑)またECでAは祈りのチームで奉仕していて、そこでtomoくんと一緒、そしてスモールグループも部屋も彼と一緒なんだそうだ。神様がこの二人を結びつけてくださったのにも、何か意味がありそう!(ワクワク)
 Yは、うちにいる間に目ざとく(?)高橋秀典先生の『ヤハウェがあなたを恋慕って……』と、新刊の『心を生かす祈り』を見つけて読み始め、すっかり気に入ってしまい、早速Aにこの二冊をECの本屋さんで買って来てもらうよう頼んでいた。(『心を生かす祈り』については、いずれ改めて詳しくご紹介したい。前作に劣らず素晴らしい本です。)

心を生かす祈り―二十の詩篇の私訳交読文と解説

心を生かす祈り―二十の詩篇の私訳交読文と解説

あと、やはりうちで見つけた『新クリスチャン生活百科』も気に入って、それもリクエストしていた。(ECの本屋さんで売ってるといいんだけど。)『新クリスチャン生活百科』には、独身生活に関する章がいくつかあり(「独身の祝福」「独身生活を有意義に」「独身生活の問題点」)、それにすごく触発され、励まされた様子。彼はこれまでは独身というのは、結婚にいたる前の、まだ未熟な段階、欠けのある段階のように感じていたらしいが、この独身の章を読んで、もっとずっとポジティブにとらえられるようになったらしい。大変結構なことだ。(^^)
 今日の午後は、エミとYと三人で、本屋さんへ。エミはACTとSATの参考書を買うため。私も店内をぶらついていて、スティーブン・ピンカーの新刊『The Stuff of Thought: Language As a Window into Human Nature』に目が留まった。スティーブン・ピンカーハーバード大学の認知言語心理学者で、私の学生時代には彼の論文をいくつか読まされたものだった(当時の彼はMITの教授だったけど)。彼が大衆向けの言語心理学の本を書いていることにちょっとびっくりして調べてみたら、私が大学院を卒業した直後くらいから、大衆向けの本も書くようになり、今や「ポピュラーサイエンスライター」としての地位をも確立しているらしい。リチャード・ドーキンスも彼の本の一つに推薦の言葉を寄せていた。科学者が大衆を啓蒙するような本を書くのは大いに結構だと思うけれど、サイエンスの提示する知識が著者の持つ世界観によって色付けられてしまうのはある程度避けられない。そうすると、知識そのものはニュートラルであっても、それを扱う人の世界観によってその知識がもたらす「結論」も随分違ってくるだろう。そのあたりちょっと思うことがあるので、また時間のある時に書けたら書きたい。
 

The Stuff of Thought: Language as a Window into Human Nature

The Stuff of Thought: Language as a Window into Human Nature

 今日行った書店はボーダーズという一般の書店だったけれど、キリスト教書のコーナーも結構充実していた。ベストセラーの棚には『Boundaries』『Purpose Driven Life』が並んで平積みに。フランシス・コリンズの『The Language of God』やマザーテレサの『Come, Be My Light』も。(その横には、ジョエル・オスティーンの本が、平積みどころか山積みになってたけど…)

 夕方からは、家族で今年最後のファミリーデボーション。『Count Your Blessings』をみんなで賛美し、それから今年一年間の恵みを数えた。そして来年に向けての願いをそれぞれ分かち合った。それから、ぼぼるパパが、約20年前、私たちが親しくなるきっかけとなった出来事について子供たちに話した。私も知らなかった(?)のだけど、もとはと言えば、彼が1987年の冬、雪道でスリップして溝に突っ込み、車を大破したことが発端だったらしい。自分の車がおしゃかになったため、私の車を借りるようになり(私は彼の元ルームメートから車を購入していたため、彼にとって私の車は自分の車のように馴染みがあったらしい)、それがきっかけで親しくなったのだとか。そういえばそうだったっけ。(笑)

 エミが、「どうしてそんな話をするの?」と聞くと、「事故なんていうといかにも不運のようだけれど、その背後には神様の計り知れないご計画があったんだよ。だからこれからも、何か悪いことがあってもすぐにがっかりしたりくさったりしないで、それを越えてあまりある神様の善意に信頼したいね」

 そして『Be Unto Your Name』と『Blessed Be Your Name』を賛美して、お祈りした。感謝。
 
 シカゴは今夜は雪。結構積もるらしい。それぞれの地でこのブログを読んでくださっている皆様、Happy New Year! (良いお年を!)
 

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