今日の小さな出来事
うちから1時間半離れたところに住む私と同年代の神学生のクリスチャン女性が、しばらく前から、ぜひ私と会ってゆっくり話したいと言ってくださっていた。彼女と初めてあったのが2年半前で、これまでに集会で2度会ったことがあるが、個人的にゆっくり話したことはなかった。私も初めて会った時から、もっと彼女のことを知りたいなと思っていたが、一口に「シカゴ」といっても、実際にはシカゴ市をはさんで北と南に離れていたので、そういう機会を持つことがないまま今に至っていた。
そして今日、ついに彼女がうちに来ることになった。でも、彼女は運転がちょっと苦手で、うちまで来るには高速でややこしいルートを取らねばならず、直前になっておじけづいてしまい、結局ドタキャンになった。運転が苦手なのは私も同じなので、彼女の気持ちはよーーくわかったから、ぜんぜん気にしなかったけれど、その時彼女が電話でこんなことを言った。
「もしミニストリーだったら、何が何でも出かけて行ったと思うけど、はちこさんとは、ミニストリーとして会うんじゃなくて、友達として会いたいと思っていた。だから、こういう自分の弱点も、さらけだしてしまっていいかな、と思って」
なんだかすごく嬉しかった。結局、数週間後に、中間地点のシカゴ大学で会うことにした。主にある新しい友情の芽生えの予感に、ルン♪