ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

タンニンとカテキン

 夕べ…というか、今朝は8時近くに就寝、午後3時頃に起きた。完全に日本時間のペースだ。いかん。今夜は普通に夜中まで起きて、11時か12時頃には寝て、朝にちゃんと起きるようにしたい。

 タンニンが鉄の吸収を妨げるという話で、そういえば思い当たることがあった。以前は緑茶といえばタンニンだったけれど、最近はタンニンと言わず、カテキンというようになり、カテキンの効用を謳うお茶の宣伝をよく目にするようになった。カテキンの効用として、あるお茶屋さんのサイトには、「抗酸化作用、抗ガン作用、血中コレステロール濃度低下作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、消臭作用、血圧上昇抑制、血糖値の上昇抑制、脂質代謝の改善など」とあった。 
 それで、私の頭の中では、コーヒーはタンニンだから身体によくないけれど、緑茶はカテキンだから身体に良いのだろうという勝手な図式ができあがり(何しろ、アメリカのサプリ売り場には緑茶の錠剤まであるのだ!)、ここ数ヶ月、コーヒーを減らして緑茶ばかりを飲むようになっていた。それでも、数週間前についに緑茶を切らし(海外在住だと緑茶を切らすという事態も起きるのです!)、今度は麦茶と黒豆茶を飲むようになっていた。黒豆茶の方は、ポリフェノールが豊富に含まれていて、とても身体に良いという話だった。
 タンニンと言うと、悪いイメージだけど、カテキンポリフェノールが豊富というと、いかにも健康食品という印象を受ける。ところがこの三つは実は互いに関連しており、タンニンはポリフェノールの一種、カテキンはタンニンの一種なのだそうだ。このあたり、ネットで調べても、情報が多すぎて、結局良いのか悪いのかよくわからない。
 それでも、身体に良かろうと思ってせっせと飲んでいた緑茶や黒豆茶が、もしかしたら鉄分摂取の邪魔をしていたという可能性もありそうだ。やれやれ。やっぱり飲み物は水がいいのかな。

 日本滞在中は、母が毎朝、菜の花の油炒めや、キャベツとアサリの蒸し物、ふきのとうの天ぷらなどをたっぷり食べさせてくれていた。(ふきのとうも鉄分が豊富なんだよねー。)どれもゆずの絞り汁をたっぷりかけて。こういう食事が理想的だよね。ああ、日本の食生活が恋しい。

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