ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

サラ・ペイリン

 中岡氏のブログに、サラ・ペイリンの記事がでたのでメモ。

 中岡氏は、ペイリン氏に対してわりと中立のようですね。タイム誌など、明らかにオバマ支持なので、ペイリン氏を副大統領候補に指名したマケイン氏のことを、かなり手厳しく批判するコラムが最新号に出ていたけれど。そして私としては、その批判はわりと当を得ていると感じた。("How McCain makes Obama Conservative")
 中岡氏の先の記事にもあったように、副大統領は、大統領に何かあれば、代わりに大統領に繰り上がる人。通常なら、大統領に何かあるとはあまり考えないだろうけど、マケイン氏はもう72歳だし、皮膚ガンでずっと闘病していたそうだし(手術をして、今は大丈夫だそうだが)。次の4年の間に健康面で深刻な問題が出てくる可能性がないとは言えないことを思うと、本当にペイリン氏が副大統領で大丈夫なの??と思ってしまう。
 とはいえ、彼女の個人的なバックグラウンドには共感する部分も多い。44歳で、4月に生まれたばかりの赤ちゃんを含む5人の子供のお母さん。アッセンブリーオブゴッド教団で洗礼を受けたクリスチャン。(アラスカ州知事になるとき、AGから単立のプロテスタント教会へ移籍したが。) お友達になれそう♪という感じ。(笑) だけど、あまりに身近に感じ過ぎて、かえって副大統領の器としては本当に十分なのだろうか?と思わずを得ない。
 あと、彼女の受諾演説で、オバマ氏に対する皮肉が随分キツかったのもちょっと気になった。政治の世界では、対立候補に皮肉を言ったり、ネガティブキャンペーンをすることなど日常茶飯事なのだろうけれど(オバマvs.クリントンもすごかった)、せっかくクリスチャンの候補者ならば、クリスチャンらしく、この世のやり方とは違ったアプローチでアピールして欲しかったなぁ。

 サドルバック教会でもたれたオバマ氏とマケイン氏を呼んでのCivil Forumの後は、結構マケイン氏に私の気持ちは傾いたんだけど、なんだかまたわからなくなってしまった。(と言っても、私には選挙権ないけど。汗)

追記:このフォーラムのトランスクリプトはこちらでダウンロードできます。

追記2:

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