雑記
昨日の日記にhiroさんが寄せてくださったコメントと、それを受けてぼぼるパパが書いたコメントなどを読みながら、いろいろ考えさせられている。(昨日の記事のコメント欄)
科学と信仰の折り合いは、コリンズ博士や、大勢のクリスチャン科学者たちが証しているように、決して難しいものではない。どちらも、神様が立てられた真理に基づくもので、真理は一つなのだから。一方、政治と信仰となると、かなり話は違ってくるのかもしれない。政治は必ずしも真理に基づくものではなく、互いに異なる価値観や利害関係にある人たちの最大公約数を取りながら、国全体としてのベストを目指していくわけだし、しかもそこに権力争いや利益争いも絡んで、一筋縄ではいかないだろう。そう思うと、クリスチャン政治家って、ほとんどオキシモーロン(oxymoron)かも?… 難しいですね。
そして、政治と科学も難しい… これに信仰や倫理観が加わると(加わってしかるべきだと思うけど)、一層大変だ。 『ゲノムと聖書』の補遺で、コリンズ博士が書いておられたこと、いよいよもって、その重要さが身にしみる。