ミルトスの木かげで

旧はちことぼぼるの日記

God Bless you!!

まことのいのちを得るために…
……so that they may TAKE HOLD OF THE LIFE THAT IS TRULY LIFE.
(第一テモテ6章18節 写真はミルトスの花)

ま〜やの近況:受洗

 ま〜やは、高校生になって演劇部とスピーチ部に入った。スピーチ部は弁論部のようなものだろうけれど、何やら独特のフォーマットがある様子。スピーチのカテゴリーもいろいろあって、いわゆる演説風のスピーチ(オラトリー)、相手を説得するためのスピーチ、コメディ、詩の朗読、ラジオスピーキング(ラジオのアナウンサーのような話し方をする)、ペアをつくって掛け合い(コントか?)などなど。まずは年度の最初に顧問の先生からカテゴリーを言い渡され、そのカテゴリーのルールにそった原稿を作る。(ま〜やはオラトリー。)それから、それを所定時間以内に語る練習。語り方にいろいろルールやポイントがあるらしい。顧問の先生以外にも、複数のコーチがいる。そして、毎週末、持ち回りでどこかの高校に集まって、カテゴリーごとに生徒たちが自分のスピーチを3ラウンドにわたって披露し(つまり、同じスピーチを3回する)、ジャッジにより特定の基準にのっとって採点され、3回の得点を足して順位を争う。
 毎週同じスピーチを3回ずつするなんて、飽きそうだし、何が面白いんだろう?と思うのだけれど、ま〜やはものすごく楽しんでいる。「パーティーとか、遊びみたいな楽しさじゃないけど、すごく楽しい!」と喜んでいる。エミもみんもやっていたけれど、確かに彼女たちも楽しんでいた。よその高校の生徒たちとも回を重ねるごとに親しくなって、交友の幅が広がるのも楽しいらしい。
 私にはよくわからないけれど、ま〜やとみんがスピーチの話題で盛り上がっているのを見ると、私も嬉しくなる。先週の土曜日のスピーチトーナメントでは、ま〜やは自分のカテゴリーで2位につけ、トロフィーをもらってきた。ま〜やの親友のジェイドもスピーチをやっていて、彼女のカテゴリーはコメディ。先々週末に、ジェイドがうちに泊まりにきたとき、みんとみんの親友のナンシーが二人のスピーチを指導してあげていた。そしたら先週はま〜やもジェイドもそれぞれのカテゴリーで2位で、トーナメント後、ジェイドはうちに来たのだけれど、ま〜やよりも先に二階にかけあがり、「みほ〜、私もま〜やも二位だったよ〜!」と報告。みんも「キャー!」と歓声をあげて大喜び。なんだかほのぼのしてしまった。


 そうそう、ついでみたいに書くのもアレなんだけど、先週の日曜日、ま〜やとジェイドは揃って洗礼を受けました。ハレルヤ!! 
 2年前、ケンが受洗したときは「私はまだ」と頑なに(?)拒んでいたま〜やだったけれど、今回は自分から「受ける」と決心。イエス様のことはすでに救い主として受け入れていたけれど、公の場で告白するのが恥ずかしかった(?)らしく、ギリギリまで躊躇していたけれど、ついに決心してくれて私も嬉しかった。驚いたのは、ジェイドも一緒に受けると言い出したこと。彼女はカトリックで幼児洗礼を受けているそうだけれど、うちの教会が好きで、最近ちょくちょく来るようになっていた。パスターのその日のメッセージと、洗礼の説明を聞いて、自分も受けたいと思ったようだった。正直言って、私は、あとからジェイドのお父さんに文句言われたらどうしよう?と思ってしまった。「うちはカトリックなのに、未成年を勝手にプロテスタント教会で洗礼を受けさせるなんて!」と言われたら…と。ぼぼるパパにそう言うと、「もしそうなれば、俺が話しをするから」と言ってくれたので、止めなかった。その後、ジェイドはお父さんに言ったのかどうかわからないけれど、今のところ文句は言われていない。
 受洗の様子をぼぼるパパがビデオに収めてくれたけど、ジェイドも一緒なので、YouTubeに載せていいのかわからず、今はお披露目できなくてごめんなさい。

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